LinuxでビルドしたimageをWindowsのAndroidTool.exeでも利用できるimageに変換する

Linuxでビルドしたイメージファイルは、windows用のツール(AndroidTool.exe)ではロードできず、アップデートすることができないようです。そこで、以下の処理をしてwindows用ツールでも使えるimgを作り出します。

1:Linux用imgをアンパック

Note: AFPToolにもunpack機能(-unpackオプション)があるのだが、こちらだとlinuxでビルドしたものはエラーアウトする? 何か不完全なため

以下確認:

次に、この情報 を参考にしながら、これらを再度パッケージングする。要約すると以下の手順。

2:Imageをパックする

Afptool -pack (package-fileのあるディレクトリの絶対パス) (出力imgの絶対パス)
例: Afptool -pack ./ Image\update.img

3:RKImageMakeする

RKImageMaker.exe -RK30 (ローダbinの絶対パス) (AFPToolsで作った出力imgの絶対パス) (RKImageMakeで出力するimgの絶対パス) -os_type:androidos
例: RKImageMaker.exe -RK30 RK30xxLoader(L)_V1.22.bin Image\update.img update.img -os_type:androidos

完成!

使えるのはRKImageMakeで出力したimgのほうです。
(Note: Afptoolが作ったimgでは何か(Loaderなど?)が不足で使えない)